2009年01月16日

たんけんぼくのほん 「コンサルタントの『現場力』!」

 管理人です。

 さて、いよいよ今回から、
 シリーズ「たんけんぼくのほん」が始まります。

 「たんけんぼくのほん、ってなに?」
 って人は、こちらをどうぞ。

 記念すべき第一回で取り上げる本は、

 「コンサルタントの『現場力』」!

090108_195955.jpg 

 ええ、この本です。
 
090108_195955_2.jpg

 ちょこっと写ってる、この指がポイントです。
 ま、本の内容とは全然関係ないですけどね。


○なんで、この本を選んだんですか?


 ま、管理人にとって、コンサルティングってもののイメージは

 「問題発見&問題解決をお手伝い」

 ってなイメージがありまして。

 そう考えると、
 社会の問題を解決していこうとするからには、
 コンサルティングというものの研究と理解は、
 避けては通れないのかな、なんて思ってたわけです。

 そんなことを考えていると、
 たまたまブックオフで、この本と出会ったわけです。


 で、本を見ていると、最初のほうに

「実はコンサルタントの現場力というものは、
 経営のみならず、学校・行政・病院経営などの
 あらゆる組織の運営に役立てることができる」(本書P22)


「近年のNPOの増加の背景には、今までのように
 ボランティアが本当に思いだけ、ミッションだけをベースにして
 活動していたのでは、立ち行かなくなってしまった…(中略)…」
(P23)

「社会貢献の分野にも、コンサルタントの現場力が
 不可欠になってきたのだ」(P23)


 なんて書いてあって、
 やっぱりそうなのか、と思わされました。


○ホントに個人的なポイント1 〜問題解決の「場」をつくるポイント〜

 ここからは、ま、
 いわゆる拾い読みです。

 自分がピンときた部分だけを、
 紹介しようかなと。

 で、最初のポイントは
「できるコンサルタントは『場をつくる』」(P78)

 という箇所。

 そのための要素として、書かれているのが
 「幽体離脱」「笑いの効果」

 「幽体離脱」なんて書いてありますが、
 要は、目の前のクライアントの話に真剣に耳を傾けつつ、
 同時に、より広い全体を俯瞰する視点です。


 個人的には、
 なんかのイベントでスタッフとして参加すると、
 たいていこの感覚になります。

 逆に、この感覚にならないと、
 イベントのスタッフは務まらないとさえ、
 個人的には考えます。

 で、「笑いの効果」。
 個人的には、以前より、
 真剣な会議とかの場であればあるほど、
 絶対に「笑い」というものがないといけない


 なんて強く考えてました。

 でも、日本人って、案外これができないんじゃないかと、
 個人的には思うんです。
 生真面目な人が多いですからねぇ。

 少なくとも、これまで身の回りには、
 おカタい人が多かったので、
 私が異端者なのかと思ってましたが、

 本書を通して、
 あぁ、自分そんなに間違ってなかったんかなぁと、
 少し救われた気になりました。


○ホントに個人的なポイント2 〜ニーズをシーズでウォンツに!〜


 さて、次に個人的に気に入ったのが

「ニーズをシーズでウォンツに!」(P122)

 ……最初、この箇所を見たとき、
 ルー大柴の発言かなと思ってしまいましたけど、
 そんなこともなさそう。

 要は、顕在化している(みんなが共有している)ニーズを
 シーズ(把握)した上で、

 ウォンツ(潜在化している欲求)を探り出し、
 それを提示していかないといけない
、というわけ。

 著者は、

「ニーズで、これからの企業間競争に勝てると思っている
 トップがいたら、とっとと引退していただいたほうがいいだろう」
(P122)


 などと、けっこうキツイこと言ってます。

 でも、ボランティアとかNPOの分野では、
 どちらかというと、まずニーズありきで動いている気がします。
 よくてニーズをシーズ(把握)するくらい。

 無論、NPOとかの分野では、
 目の前のニーズを、早く何とかしないとヤバイ、
 という局面も多数あります。

 「年越し派遣村」とかはその最たる例ですよね。
 彼ら彼女らにとっては、
 派遣切りの背景が何で、その解決のために……
 とかやってる暇はない。

 もう、目の前に年を越せない人がいるわけですから。


 でも、潜在化しているものを見抜かないと、
 問題解決は進まないわけで、
 その意味でも、もっと多くのNPOが、
 
「ニーズをシーズでウォンツに!」の精神が
 必要とされてるんじゃないかな、
 なんて思います。

 で、「ニーズをシーズでウォンツに!」するために必要な要素が、 
 「論理的思考」と「コンセプト思考」
なんですが、
 その詳細については、
 みなさま、ぜひ本を見てやってください。




○最後に


 そのほか、コンサルティングに必要な、
 各種問題分析ツールのポイント紹介とか、

 いろいろとためになる内容がありますので、
 ぜひ目を通されることを、おススメ致します。
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