2008年09月29日

「社会からの信頼と支援を得る為のNPO・情報開示セミナー」の報告!

 管理人です。

 9/26(金)に、以前紹介した
 「社会からの信頼と支援を得る為のNPO・情報開示セミナー」に
 行ってきました。


 今回は、その内容について、
 簡単に情報開示、もとい報告をしたいと思います。


○情報開示の意義とは?


 今回、お仕事の都合上、少し遅れて到着した管理人。
 最初の方のプログラムは、当然スルー。

 ただ、とりあえずメインプログラムである
 IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)代表の
 川北 秀人さんの講座には間に合いました。

 IIHOEについては、こちらをごらんください。


 本題としては、最初に
 「なぜ協働や寄付は広がらないのか?」という点。

 川北さんいわく、依頼・支援者側と、
 NPO側の思いの食い違いがあるとのこと。

・依頼者側の思い

 「どんな団体があるか、分からない」
 「活動や運営の実態が分からない」
 「実績や事務能力がないと、任せられない」


・NPO側の思い

 「活動するのに精一杯」
 「現場ではしっかり伝えている(つもり)」
 「機関紙は配布、発送している」
 「ホームページは一応つくっている
  (更新は滞ってるけど)」


 NPO側の思いはあるけれども、
 ここで食い違いがあるというわけです。

 
 さらに、依頼・支援者側がどのようにして、
 新しく協働、寄付したい団体を探して、
 そして団体を選別するかのプロセスは、
 次の2ステップとのことです。

<ステップ1> どんな団体があるのか調査

・Web
・支援センター(NPOセンター、まちづくり、社協など)

 →ここで情報を公開していないと、団体の存在が認知されません

<ステップ2> 団体の決定(この団体を信頼していいか)

・どんな団体だろう?
・これまでの実績は?
・年間の事業規模は?
・どんな人が参加している?
・どんな人が運営している?

 この2ステップに応えられないと、
 NPO、市民団体の協働、寄付は広がらないわけです。
 言ってみれば、当たり前のことのようですが、
 それができていないことになります。
 (P-SONICも、この辺は全然できていません)


 別の言い方をすると、きちんと情報開示している団体とは、
 以下の情報を開示していることになります。

@団体の概要

 連絡先だけでなく、実績・歴史や財政も!

A事業のニーズ

 「本当に必要とされているか」をデータや事例で!
 
 (例)多くの人が困ってるんです!
 →○○新聞の調査によると、○○%の人が困ってます

B事業の実現可能性

 「どのように、誰が、いくらで?」を詳細+現実的に!


○団体ごとの「基本情報シート」をつくろう!


 さっき挙げた「団体の概要」「事業のニーズ」
 「事業の実現可能性」


 実はこれ、全部助成金を申請する時に、
 必ず聞かれる内容です。


 じゃあ、もうあらかじめこうした情報をまとめておけば、
 助成金申請も楽
だったりします。

 また、こうした「団体の基本情報シート」をWebなどで公開すれば、
 情報公開になります


 そして、この「団体の基本情報シート」があれば、
 団体の情報を他のメンバーに引き継ぐのも楽
です。
(これで、「団体の事を知っているのは代表だけ」という
 事態を避ける事ができます)


○じゃあ、どうやって情報開示したらいい?
  〜CANPANのご紹介〜



 先ほど紹介した「団体の基本情報シート」
 具体的には、こんな内容になります。
 どれかの団体をクリックしてみて下さい。


 さて、これは、「CANPAN」というサイト。
 で、このサイトを運営しているのは「日本財団」ってとこ。

 「日本財団ってなに?」って人も、
 その前身である「日本船舶振興会」なら
 ご存知かもしれませんね。

 今回のセミナーも、CANPANの担当者が
 自分のWebをPRしてました。

 まぁ、CANPANについては、
 こちらをごらんください。


 ちなみに、CANPANの名前の由来は、
 カンパンを食べながらがんばろう、ってことじゃなくて、

 「Can(できる)」+「Panacea(万能薬)」
 を組み合わせたそうです。


 でも、管理人世代にとっては、
 万能薬っていうと「エリクサー」じゃないかって気がします。
 まぁ、どうでもいいんですけど。

 で、CANPANを使うと、情報開示に伴う、次の3つの悩みが
 解決できるそうです。

@どう情報開示したらいいかわからない
Aそもそもホームページもない。
 あっても更新が滞っている
B情報開示しても、報われた感がしない


 では、どうやってCANPANで解決できるのか?
 端的にお答えします。

@:情報開示のテンプレート(団体の基本情報シート)を使う
A:CANPANブログを使う
B:「地域・テーマ公益ポータル(現在製作中)」を使う

 ポータルってのは、要はYahooとかのように、
 様々なリンクをはってるWebサイトってところです。

 この場合は、要は

 「地域のNPOとかの情報が、ここに一元化してます♪」
 ってことです。


○最後に


 セミナー自体は、このあとワークショップをやって、
 それぞれの団体情報を紙に書いて、発表したりしてました。

 じゃ、これでP-SONICも情報公開!
 って言いたいところですが、ちょっとお待ち下さい。
 今は、もう少し団体の今後を整理中です。

 本格的な情報公開は、たぶん2009年度からかな?
posted by ダイリーエンジョイ at 20:43| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 他団体イベントの報告♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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